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高校受験する中学生の冬休み勉強法【スケジュール編】

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高校受験まで残り数ヶ月をどのように過ごすか?特に学校に行かなくても良い冬休みは受験勉強のみに集中できるので貴重です。

今回は高校受験の勉強法を探している中学生、もしくは保護者向けの記事を書きます。

睡眠を甘くみない!時間の使い方

「テスト週間」や「冬休み」がふだんよりも時間が自由になりますよね。こういう時期の勉強スケジュール作りは注意しないといけません。

 

人は自由が増えると、出来もしない夢を見がちなのです。

冬休みは中学校に行かなくて良いので、無理な勉強スケジュールを作りがちです。睡眠時間を削ったり、夜遅くまで勉強したり。あれもこれもと計画して、実現性の低いプランを作ってしまうのです。

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特に冬休みは「クリスマス」「お正月」というビックイベントがあります。この日は遊ぶので、その分の勉強を他の日にまわす子どもが多いのですが、その結果過密なスケジュールになってしまいます。

すると睡眠時間を削ってやろう!なんて非現実的なことを考え出してしまいます。

 

寝ることも大事な受験勉強であることを忘れてないでください。脳の記憶の整理は寝ている間に行われます。寝ないと記憶できないのです。

 

脳だけでなく体の全ての機能を正常に働かせるために「睡眠」は必要です。起きているときだけ働いてそうな胃や腸は、寝ている間に掃除を行います。寝ないと胃や腸はカスだらけになり悪臭を放つようになります。

冬休みの勉強スケジュールを作るときには「睡眠時間」を必ず確保してください。理想の睡眠時間は個人差があります。どんな子どもでも「4時間」は少なすぎます。10時間は寝すぎです。だいたいの中学生は7~8時間の間になるでしょう。

 

寝ている間に、一度おきてしまうのは睡眠の質の低下の原因になります。

 

受験は午前中から始まります。なので午前6~7時前後には起きないといけません。脳をはじめ体のコンディションをテストが始まる時間にピークにするのです。それは2月から始めるのでは遅いです。体内リズムを整えるには3ヶ月はかかります。

夜遅くまで勉強しようとする人の多くが、午前中に二度寝したりしてます。午前から勉強をスタートさせ午後23時前には寝てしまうのがベストです。

睡眠でお悩みの場合は以下の記事を参考にしてください。

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やらないことを決める

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冬休みにやることを決める前に、やらないことを決めてください。睡眠時間をのぞけば1日に使えるのは16~17時間ほどです。

この残り時間全てをフルパワーで勉強することはできません。脳が一番活動できる時間帯に、一番やりたいことをやることが重要です。

 

脳が最も活発に働けるのは起きてからの数時間です。つまり午前中が一番勉強で集中できる時間帯です。

ということは勉強に関係ないことは一切しないと決めないといけません。例えば午前中はLINEを一切見ないと決めるということです。

 

優先順位を決めることが大事です。何が今の自分に最も大切なのかを冷静に判断しないといけません。極端なことを言いますが、中学のクラスメートとは卒業すればお別れです。LINEでコミニュケーションとること、勉強に集中すること、どちらが自分に得なのかをしっかり考えないといけません。

「勉強したいから」とハッキリ言うのも良いでしょうし、「親にスマホを取り上げられた」というのでも良いでしょう。今回はLINEをやらない、、、としました。

 

何をやるかよりも、何をやらないかを先に決めないといけません。時間は有限だと気づくことで、何に集中しないとダメなのかが分ります。

 

何かを決めないと、何も生まれないのです。

 

冬休みがエンドレスに勉強できる!!!と思えば、集中できる午前中をムダにしたり、夜勉強すればいいやと日中をムダにしてしまいます。

 

「決める」というのは自由がなくなると思いがちですが逆です。自分に一番メリットのある行動を効率的にするために「決断」するのです。

教科の優先順位をきめたり、復習教科のスケジュールの作り方などは過去記事にまとめてます。保護者用に書いた記事ですが、受験生本人が読んでも大丈夫です。

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習慣化するとストレスが減る

最小エネルギーで最大効果を得るための方法として「習慣化」は役に立ちます。

 

クリスマスや正月は勉強しないとしましょう。すると次の日に心理的な負担が大きくなります。休み明けの月曜に学校に行くぐらいのストレスと似てます。

 

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受験生がストレスを減らしつつ第一志望校に合格するには、勉強の習慣化ほど役立つことはありません。習慣化には例外を作らないことです。

おすすめの方法としてはクリスマスや正月も少しの時間だけでも良いので勉強することです。勉強時間がゼロでなければ問題ありません。

 

外出するにしても午前7時に待ち合わせなんてことはありませんよね。どんなに早くても9時とか10時ですよね。

なら出かける前に1~2時間は勉強できますよね。それで良いのです。習慣化という意味では朝起きる時間、寝る時間も崩さないことです。

アルパカ

「小中学の子育てナビ」は、お母さんがいつでも笑顔でいられるように、という思いで開設されたメディアです。

個別指導15年、1000人以上の子どもを教え、同時に保護者と接してきました。その経験をまとめました。仕事や家事で忙しいお母さんの負担を少しでも軽くできたら嬉しいです!
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