勉強が苦手な子どもに、よく言ってたことをまとめてみました。
もし、あなたのお子さん(小中学生)が勉強でつまずいてるようなら、教えてあげてください。
個別指導15年の間、アップデートを繰返し、生き残ったものたちを紹介します。
勉強が苦手な子に教えたい7つの秘訣
1.睡眠はたっぷりとろう
睡眠が足りないと、勉強しても効果が十分にでません。
寝てる間に記憶が整理されるからです。
睡眠不足だと、どんなに勉強したい!と思っててもカラダがついてきません。
成績が上がる勉強法を探すよりも、先にやるべきことは、睡眠をしっかりとること。
寝ること以外に近づいちゃダメ!
布団は寝る場所!ゲームや漫画を読むところじゃないからね。
眠くないなら、無理して布団に入らないこと。
睡眠はたっぷりとるべきだけど、学校から帰ってからの昼寝はダメ。
夜寝られなくなって、体のリズムがくるう原因になるかもしれません。
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2.「やる気」に頼るほど、効率が悪いことはないよ
「やる気」とか「モチベーション」、こういう言葉は忘れてください。
勉強に全然関係ないから。
というか、自分で調節できないことを気にしても意味ないよね。
じゃあ、何が最強かといえば、無意識に勉強すること。
全てを無意識にやるのは無理だけど、勉強のエンジンが入る直前までならできるよ。
「やる気」とか「モチベーション」は意志が左右すること。
じゃあ「無意識」になるにはどうすればよいか?
答えは「習慣にすること」です。
簡単に言えば、当たり前の状態にもっていくということ。
例えば「歯磨き」
よーし!やるぞ!!!!と歯磨きする人はいないと思います。
意識しなくてもできてることを習慣化してるといいます。
勉強も同じように、気づいたら準備できてたという状態にもっていけます。
習慣化するには、いくつかルールがあるんだけれども、とりあえず今は「やる気」や「モチベーション」に頼らない勉強が、精神的な負担が少ないと覚えておいてね
3.失敗するから、脳は記憶する
問題を間違う、バツがつくのは気持ちの良いことではありません。
小学生なら泣いてしまう子だっています。
でも、そんな「間違い」が、脳の記憶にはとても大事なことを知ってるかな?
脳は、できるだけ「サボりたい」のです。
だから、大事だなと思ったことしか記憶しません。
例えば、お湯を沸かしてるやかんを触ると、やけどする。
これは命にかかわることなので、脳は記憶します。
でも、命にかかわらないことや、わかってることを記憶しようとはしません。
間違い、バツが嫌いな子は、消しゴムが大好き。すぐ目の前から間違いを消します。
でもこれって脳にはマズイこと。
だって、「間違ってない=分かってること」と判断するからね。
できるようになりたい、覚えたいなら、間違えてることを脳に教えてあげることが大事!
バツを隠そうとせず、大きなバツを書いて脳にアピールしよう。
それが、未来の◯につながるからね。
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4.勉強する前に、「なんのために?」を意識しよう
勉強する前に必ず「なんのために勉強するのか?」と自分に質問してみよう。
これをやると自分に何の得があるの?かを10秒ぐらいで考えてみよう。
確率を知ってると、ヒット商品を開発できる人になれる、、、のように難しく考える必用はないです。
これが分かれば、明日のテストで良い点がとれる♪
↑
こんな感じでok。
「自分のこと」として意識してるかどうかで、同じことをやったとしても効果が変わるよ。
5.プリントのファイリングに熱狂しろ
中学生は授業中に配られたプリントは絶対死守しよう。
定期テストの勉強をしようと思ったら、プリントが見つからない、、、探す時間がもったいよね。
プリントは教科ごと、しかも配られた時系列にそってファイリングすること!
一度にまとめて整理するのではなく、その都度整理すること。
面倒くさい~と思うかもしれないけど、まとめてやるほうが、もっと時間もかかるよ。
やる気が全然でなくて勉強しない日があってもいい!
でもファイリングはさぼっちゃいけない。絶対に。
6.教科書の目次を常に見ろ!
「位置」をチェックすることは大事!
地図を見ながら目的の場所に移動するときも、現在位置を確認するよね。
勉強の場合は「今日勉強することが、教科書のどこにあたるか」のチェック。
これは教科書の目次をみれば分かります。
今自分が勉強してる位置を、毎日確認しながら、ゴールを目指して進んでいこう!
7.勉強にあきたら場所変えろ
脳は飽きっぽい。
勉強に飽きたら、気分転換に場所を変えるのも手。
”場所”とは部屋だけを指しません。
こたつで勉強してるとしたら、4つ場所がありますよ。
景色が変わるだけで気分もリフレッシュします。
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